矯正治療は、少しずつ歯を動かしていくために、約2〜3年の期間を要します。咬み合わせや骨格、歯列の状態を診断し、丁寧に治療を行っていきます。
初診相談を行っております。ご不明点・ご質問を元にカウンセリングを行い、口腔内を 診断をさせていただきます。ご納得いただいた上で、精密検査、治療を行いますので、 安心してご相談ください。
口腔内の状態をより正確に把握するために、レントゲン、歯列模型、写真撮影検査を行 い、治療を進めていきます。症状や歯並びを精緻に分析します。
側貌頭部X線規格写真検査
正貌頭部X線規格写真検査
パノラマX線レントゲン検査
お口の中、お顔のレントゲン撮影(頭部・歯) から、歯並びの状態を詳しく検査します。
歯の被せ物、詰め物の種類と適合状態の 診査を行い、歯列の状態を撮影し記録し ます。
歯並びの模型(歯列模型)を作って咬み合 わせを確認します。顎関節のレントゲン写 真や顎機能を検査します。
患者様の頭部に関して定量的な評価が可 能。形状を把握することで、診断・治療計 画の立案ができ、治療前後の顎顔面形態 の比較ができます。
検査結果から症例分析を行い、患者様の咬み合わせに合わせた歯並びへ導くように、 治療の選択肢を提案いたします。治療計画を患者様と共有し、治療を進めていきます。
様々な歯並び症例を分析し、一つ一つの歯を検証。症例ごとに治療アプローチを立案し、歯並びを整えていきます。
上下の歯を咬み合わせたとき、奥歯は噛みあうのに、前歯が噛み合わず、隙間が空いている状態。専用のワイヤーなどで噛み合わせを正常化し、治療を行います。
歯と歯の間に隙間がある状態。永久歯がまだ生え揃っていない子供によく見られ、ほとんどの場合、成長と共に目立たなくなる。良く噛めなかったり、発音に支障が生じるので、歯を少しずつ隙間を埋めるように動かします。
上の前歯が下の前歯より極端に出ている状態。指しゃぶりや下唇を噛むなど長期の癖などが原因となることが多い。前歯を後方に移動したり、上顎の奥歯を後ろに動かして整えます。
歯がねじれたり、重なり合ったりして歯並びが凹凸している状態。乱杭歯とも呼ばれ、日本人に最も多い不正咬合です。抜歯の判断を的確に行い、歯の数を揃えて歯並びを整えます。
上の歯と下の歯のかぶさり方が反対になり、受け口となっている状態。下顎の過度な成長などが原因。下顎を後方に移動させ、咬み合わせを正常にもっていきます。
取り外し式装置や固定式ワイヤー矯正装置、マウスピース型矯正装置など、患者様の ライフスタイルを考えて、矯正装置を選択して治療を行っていきます。
骨格と咬み合わせの状態と歯列パターンを分析し、治療方法を決定します。
顎の骨の成長に従って、矯正装置を装着します。歯に負担が少なくなるよう力を加え、数ミリずつ正しい歯列へと動かしていきます。
治療が完了した後、必ずアフターケアとして保定装置という後戻り防止装置を装着し、矯正した歯並びの維持を行います。
歯列に問題がない場合、成長終了まで経過観察を行います。
骨格と咬み合わせの状態と歯列パターンを分析し、治療方法を決定します。
ブラケット(審美的な透明製のもの)という装置を上下すべての歯に接着し、屈曲したワイヤーで歯列に装着します。
治療が完了した後、必ずアフターケアとして保定装置という後戻り防止装置を装着し、矯正した歯並びの維持を行います。
治療は無事に終了です。